■日夏塔子■



  「アンラッキー」 ディアプラス文庫
 イラスト/金ひかる 高校生

 不幸はラケットひとふりから始まった。海堂斉淋十七歳――眼光鋭く、デカくてコワくて愛想も
 なくて全校中をビビらす男前。ヒナこと小石川日夏は同級生である彼の男の顔に網目もくっきり
 な青痣を作ってしまったのだ。仕返しの恐怖に怯えつつも、他人を拒み、孤立する海堂が気に
 なって仕方ないヒナ。日々胸の奥で育ちゆくこの気持ちは一体何なのか・・・!?