■木原音瀬■
「B.L.T」
ビブロスノベルズ
イラスト/稲荷家房之介
年齢差
地味できまじめなサラリーマンの大宮雄介が、すべてをなげうってもいいと思った恋。それが
中学生の北澤眞人への想いだった。わがままな少年に、振り回されながらも強く惹かれるが、
ひと夏の恋は呆気なく終わりを迎える。だが五年後、二人は偶然再会し・・・。
「眠る兎」
ビブロスノベルズ
イラスト/西崎祥
年齢差
ほんの冗談で書いた手紙をきっかけに、高校生の浩一は、十も年上の男と付き合うことに
なってしまった。男が名乗る名前も職業も偽りだと知っていたし、他に好きな女の子もいたけれど
男があんまり純粋で――。
「あのひと」
ビブロスノベルズ
イラスト/桑原祐子
年齢差
17歳も年上のあのひとが、どうして俺を好きになったんだろう?恋愛にうとい大学生の門脇には、
数学講師・松下が自分に寄せる一途な想いすら不思議で仕方ない。恋にも、数学みたいに
法則があればいいのに・・・。
「黄色いダイアモンド」
ビブロスノベルズ
イラスト/門地かおり
その他
走るのも泳ぐのも誰より早い勇は、幼い邦彦の憧れだった。成長するにつれ世間からはみ出して いく勇を、邦彦はなんとか真っ当な道に戻そうとする。しかしいつしか、その想い、執着は
「恋」 なのだと気づいてしまい・・・。
「FLOWER」
ビブロスノベルズ
イラスト/金ひかる
医者
医学生を招いての医局説明会で、医師・谷脇は格好のターゲットを見つける。気弱げな医学生・
松本を酒に酔わせて関係を結び、「君から誘ったんだよ」と甘い嘘で翻弄しいいくが――。
「POLLINATION」
ビブロスノベルズ
イラスト/金ひかる
医者
谷脇の勤務する病院に急患が運び込まれてきた。怪我をした少年・佑哉の頼りなげな顔立ちに
心を激しく揺さぶられたかつての恋人を思い出した谷脇だったが、佑哉に強く拒絶され・・・。
「嫌な奴」
ビブロスノベルズ
イラスト/坂井久仁江
その他
杉本和也は、大嫌いな 「親友」 三浦に会うため十二年ぶりに故郷を訪れる。再会した三浦は
昔と変らず嫌な奴だったが、和也はどうしても突き放すことができない。三浦に押されるまま、
一緒に暮らすことになってしまい――。
「こどもの瞳〜イノセント・スカイ」
ビブロスノベルズ
イラスト/果桃なばこ
兄弟
数年ぶりに再会した兄・仁は、事故で記憶を失い六歳の子供に還ってしまっていた――
超エリートで冷たかった兄とのギャップに戸惑いながらも、素直で優しい「子供」の仁を受け入れ
はじめる岬。しかしある日仁に、「コイビトになりたい」と言われて!?
「片思い」
ビブロスノベルズ
イラスト/桑原祐子
その他
吉本の友人でカミングアウトしていた三笠の、突然の結婚宣言。彼の恋愛問題に振り回されて
きた吉本だが、実は彼に結婚してほしくない理由があった。思い余ったすえに吉本が取った
とんでもない行動とは!?
「センチメンタル・フレンド」
ビブロスノベルズ
イラスト/鳥人ヒロミ
その他
女のヒモだった久は、かつての同級生・小田と偶然再開する。仕事や住むところが見つかるまで
自分と暮らせばいいという小田の申し出を受け入れる久。しかし、不自然に一つのベットの
両端で眠るお互いを強く意識してしまう――。
「HOME」
アイスノベルズ
イラスト/藤田貴美
その他
青木篤は好きだった男の姉の子供・直己を育ててきた。無口で笑顔の乏しい直己には、死んだ
男の明るさも面影もなく、篤を嫌っているようにさえ見えた。直己が大学生になったのを機に、
篤は別れて暮らすことを提案。しかし直己はガンとして同意しなかった。そのうえ、篤を
無理矢理抱こうとし・・・。
「情熱の温度」
アイスノベルズ
イラスト/山田ユギ
その他
吉川の家に、父の入院をきっかけに同じ高校の教師である泉野が彼の世話をしに来るように
なった。自殺をしようとした泉野を助けた父親が、目を離したくなくて頼んだのだ。数日前に泉野と
問題を起こしていた吉川は、暗い泉野に嫌気がさしながらも、自殺の要因が自分もあるかも
しれないと、心配で傍を離れられない。そのうち泉野の意外な一面も見えてきて、吉川は
彼を好きになるが・・・。
「プレイス」
アイスノベルズ
イラスト/館野とお子
その他
横山の営業の新しいパートナーの加賀良太は、無愛想なうえに融通がきかず、言葉もキツい。
見ためはかっこいいのに、辛辣なので女子社員も敬遠するほどだ。てっきり嫌われていると
思っていた横山は、酔った加賀に告白されて戸惑う。嘘ではなくて、本当の気持ちだったから。
――横山には、嘘を見わける力があった。それは天使の父からもらった二つの物・・・羽と、
もうひとつの資質だった・・・。
「さようなら、と君は手を振った」
アイスノベルズ
イラスト/深井結己
その他
従兄弟の氷見啓介が田舎から上京してきた。なし崩し面倒を見ることになった誠一は、アパート
探しを手伝いながらも、実は気まづい思いだった。十年前の夏、啓介に心酔した誠一は、
「高校卒業したら迎えにくる」 と約束したまま、戻らなかったのだ。相変わらずのダサいメガネ、
髪形、服装にうんざりしつつも、誠一は再び欲望のままに啓介を抱くようになる。しかし
啓介は優しく受けとめるだけで・・・。